インパクトのあるタイトルでびっくりした方も多かろうが、文字通り金玉管理である。人間を管理する基本は胃袋と金玉である。ポルノのエントリで話をしたが、内田貴洋王国では売春は合法である。但し免許制である。
理由は男の性欲を放置しておくとゲイが大量発生し、国民が戦士から女子に変わってしまうからである。国民全員が誇り高き戦士であることは内田貴洋の理想の絶対条件である。だから売春は合法とし、ゲイは根絶する。また実際に売春を禁止することなんて事実上不可能なのだから、マフィアの形成を断つためにも国家自体が管理してしまおうという事である。
だが、内田貴洋王国はイスラムの政教一致の国家である。婚前交渉は認められない。ではどうするかというと、ヒヤルの形をとる。顧客はマフル(婚資)を支払い、婚姻届を出して売春婦と結婚する。そして夫婦の関係を持った後、離婚する。というものである。この婚姻届の管理がポイントである。一応便宜的にこの書類は政府の役所に上げられ、すべての書類は国王の元に集められる。
既婚の男はもちろん、未婚の男もこの書類があっては自分の経歴が家族にバレてしまうので困るわけである。夫の金玉を握っているのは妻であるが、その妻の発火装置を国王が握るのである。未婚の男の場合は将来の妻の発火装置を握る、という図式である。つまり事実上国王が全国民の男の金玉を握るわけである。国王は数ヶ月に一度、「書類の上に大量のコーヒーをこぼす」というミスをするのだが、この様子がTVで全国中継される。このようにして内田貴洋王国の男達は、国王に恩を感じながら日々生活するようになるというわけである。
尚、売春婦側の書類はそのままである。
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