この内田貴洋はとかく使い捨てというものが大嫌いである。また、16の新型遊牧民のエントリで述べた通り、内田貴洋王国の建物には歴史がない。そこで8のものづくりのエントリでも述べたようにモノに歴史を持たせることにする。また、この王国はフェミに嫌気のさした日本人、ドイツ、アングロサクソンで構成しようと考えているので、自動車産業はメインに持ってくる予定である。
すべての車は50年設計とする。フレームからきちんと設計し、毎年改良を重ねた部品をバージョンアップとしてそのフレームに追加できるような設計にしなければならない。すなわち、ソフトウェアのアップグレードと同じで、自動車メーカーは一つの車種を発表したら、それが50年間改良可能であるように製造し続けなければならない。時としてフレームそのものを変えても良いが、全体を交換するようなアップグレードは違法とする。
こうする事で内田貴洋王国生産の車は、どんな国でも型遅れになる事なく、そして長い時間に渡って皆に愛されるようになるのである。