笑いは緊張の緩和から生まれる。タイトルどおりである。笑いはタブーから生まれる。
タブーが多い社会ほど笑いも数多いパターンで生まれるというわけである。日本、イギリス、それからアメリカのジョーク、コメディーというものを見比べていると、アメリカでは人種差別ネタばかりが目立つのがわかる。
タブーが多い社会ほど笑いも数多いパターンで生まれるというわけである。日本、イギリス、それからアメリカのジョーク、コメディーというものを見比べていると、アメリカでは人種差別ネタばかりが目立つのがわかる。
おそらくアメリカという社会はみんなオープンだし、年上、年下みたいな緊張とか、男女間の緊張とか確実に日本よりは社会における緊張が生まれるシチュエーションってもんが少ないからであろう。最も緊張するのが人種ネタであるから、アメリカでは人種ネタから笑いが生まれるのである。
反対に日本で異常に多いのが、失敗に対する侮蔑の笑いである。日本は失敗に対して緊張が強い。一度失敗したら落第のレッテルを貼られるお国柄が関係しているのか、そして周りがその失敗に対して非常に神経質になるからだろうか。とにかく失敗というものが日本ではタブーになっているのである。
タブーが笑いを生み出す良い例
Gaki No Tsukai (Brazilian Version)
http://www.youtube.com/watch?v=4veeAkSWSFM
Italian Gaki No Tsukai – Trailer Primo Incontro
http://www.youtube.com/watch?v=LVysOttn5Po
Gaki no Tsukai – Portuguese Version
http://www.youtube.com/watch?v=ap_oJqmFnFE