» 2007 » 1月 » 10のブログ記事

 

私はマニアである。
何事も深く追求するタチである。

最近私がアニオタ化しているともっぱらの評判であるが、アニメは飯食ってる最中に見ているから(一回1時間半くらいかけて飯を食っている)詳しくなっただけであって、何事も中途半端にするのは気がすまない私の性格が、ただそう見せているだけである。

他にも魚突きマニア、バイクマニア、人間観察マニア、アクアリウムマニア、音楽マニア、人類学人種学マニア、比較文化マニア等数えればキリがないくらいで、これらの趣味は語ったところで誰も理解できないであろうから日記に書かないだけである。

最近アニメ関連の日記が多いのは、比較的ネットの人間関係にアニメ好きが多いから、そうしているだけである。

というわけで今回は私の趣味の中でもかなり上位の部類に入る
「歴史、戦術マニア」
の部分をクローズアップしてみたい。

歴史と言えば戦争。戦争と言えば歴史。軍事はその国、その民族の常に最先端技術や文化が投入される部分であって、戦争を見ればその国家が見えてくるのである。戦争の具体的な戦法を決定する戦術、武装、これらを紐解くとそこにはとても面白い世界が広がっている。

世界の大きな戦術の主流の流れをおおまかに言うと

戦車戦術

集団密集戦術

方陣戦術
↓(鐙の登場)
騎馬戦術

弓騎兵波状攻撃戦術

重騎兵突撃戦術
↓(鎧の進化)
集団密集戦術
↓(銃の登場)
方陣戦術
↓(銃の進化)
騎兵横隊戦術
↓(ガトリングの登場)
塹壕戦術

である。
この中でとりわけ面白いのは

弓騎兵波状攻撃戦術

重騎兵突撃戦術
↓(鎧の進化)
集団密集戦術

このへんである。12世紀~15世紀。
十字軍から百年戦争あたりまでである。
この時代はさまざまな兵科が活躍した時代であり、最強モンゴル軍団や悪名高いパイクチャージのスイス傭兵、狂信的突撃を繰り返す十字軍、そして様々な攻城兵器が生まれたとても面白い時代である。

戦術について語るとアレクサンドロスが確立した槌と金床戦法が復活を遂げるに至る過程が・・・・と、長くなりすぎたので本題にいこう。

アメリカに中世再現委員会(SCA)とか言う協会があって、そこでは中世の戦闘を忠実に再現するサバイバルゲーム中世版のようなことを行っている。

是非参加したい。それだけが言いたかった。終わり。

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